3469 小中学生のいじめを受けている子に捧げたい。
小中学生のいじめられっこに捧ぐ。
堪えるのもいいさ。堪え忍ぶことは、将来の君を強く育てる。
でもね。
堪えることに疲れたからって、タダで死ぬのは勿体無いじゃん。私はそう思う。
自殺するくらいなら、いじめっ子も道連れに。
もしくは、いじめっ子に、生き恥を。
私の結論から言うけど、自殺する前に、いじめる奴の保護者に報告しろ。
「おたくのお子さん、いじめしてるんですよ。どんな躾してるんですか。もう私、苦しくて仕方ないから、これからもいじめが続くようでしたら、警察に行かせていただきます」
って。
保護者は子どもをきちんと教育する義務があるんだから、いじめを絶対にやめさせないといけない。
それに、小中学生の間は、まだ保護者に依存している時期だから、この手法、多くの場合、きっと役に立つよ。
私はやったよ。
そうやって強くなって、今では処女切って、好きな本ばかり読んで、仕事も認められて、サークルも楽しんで、素敵な大学生。イエーイ。
きれていいよ。私が許す。
あなたが、きれていいだけの痛みを、虐めっ子に負わされてるならね。
私はいじめられっこだった。
特に男子に。
愛嬌が無くてブスで、プライドが高く、あまり喋らない私は、いじめの対象にもってこいだったんだろう。
小6と中2の時、特にひどかった。
机が無くなっていたこともあった。
上履きが消えていたかと思うと、男子が投げあい、「菌」と称して私の所有物を汚物扱いしていたこともあった。
小6の時は時間にまかせた。
プライドが高かった私は、自分が階級の下にいて虐げられている、なんて事を親にも先生にも言えなかった。
自殺しようと考えたことも無いわけではないが、子どもを当たり前に愛してくれている両親の事を考えると、どうしてもできなかった。
中学に入るまで我慢しようと決めた。実際我慢した。
毎日緊張状態で学校に行った。休み時間の男子からの攻撃的な視線に耐えた。わざとらしく聞こえてくる私に対する悪口にも耐えた。ストレスや不安で脊椎が痛くなった。
中学校にあがってほっとしたのもつかの間、またいじめは始まった。
いじめられる人って、どこかそういうオーラがあるんだなあとやけに冷静に自分で思った。
いじめっ子は、小学生の時のいじめっ子だった。
今までの経験から私が先生に報告するわけがない、と思ったのだろう。
ストレートに私に悪口をかけた。みんなで私を指差して笑った。
その時の私の思いは「なめるな」の一言に尽きた。
きれた、のだ。はっきり。
私を見くびって、本人の目の前で悪口を言って笑う。
こんな事が許されるのなら、私だって少しくらい好き勝手しても許されるよね?
そう思った。
はじめのうちは、とがった鉛筆をポケットに持ち歩いていた。いつか刺してやると思ったからだ。
でも、虐めっ子なんかのためにお縄になるのはごめんだ。
凶器攻撃はやめよう。
だから手紙を書いた。めぼしい虐めっ子3人の御両親に宛てて。
「お宅の息子さんはいじめをしています。明日以降、すぐにやめていただかないと、私は警察にいってこの非人道な行為を報告しなくてはなりません。やめさせてください。この手紙のことは絶対に学校には問わないでください」
朝、学校に行く前にその手紙をポストに入れたとき、爽快感を得た。
その日、まだ何も知らない男子が私をいじめても、私は笑っていられた。あはは。
次の日、様子が一変した。
虐めっ子たちが私に会釈をした。それはそれは暗い表情だった。
虐めっ子の母親の一人が、手紙を持って学校に抗議しに来た。
わざわざ自ら、自分の子どもが虐めっ子であることを学校に報告しに来てくださったのだ。
馬鹿だなあ。
先生はもちろん、その親にしつけに対する注意をした。虐めっ子にも、呼び出して注意をした。
そして、先生は私におびえた。教師が対応していなかったいじめを自分で解決しようと前進した私が、いつか本当に警察や教育委員会にこのことを報告するんじゃないか、と思ったんだろう。
それから長い間、親は先生や虐めっ子の親からの謝罪の電話を受け取ることとなった。
親は褒めてくれた。「よくやった。お前は強い」
それからいじめはなくなった。完全にではないけど、かなり減った。
「NAINを怒らすな」という伝達が一気に広まったのだ。ざまみろ。私を虐めるからだ。
いじめがあるのにちゃんと教師が対応しないからだ。
いまだに思う。あの時、手紙を出さなかったら。
中学でも堪えていたら。私は追い詰められていただろう。まともな神経じゃいられなかっただろう。
今ここでこうして書き込みをしていることができなかったんじゃないか。
小中学生のいじめを受けている子に、もう一度言う。
報告しなさい。君にはその権利があるんだから。
駄目だったら、それは虐めた奴の保護者と、対応してくれない学校が悪いんだから、教育委員会まで行こう。警察まで行こう。
自殺する覚悟があるなら、そのくらいのささやかな抵抗、絶対できるから。
記事番号:3469
投稿者:NAIN
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投稿日:2004年05月02日 23時21分33秒
キーワード:学校、主に小中学校。
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