現代西洋医学では、人間を機械にたとえ、その一部に故障が起きたものが病気だと考える。そのため、病気を治すには、故障の原因を探しあて、

それを取り除くという作業がなされます。確かに、感染症や外科的な病気に関しては、このような考え方は有効であり、実際、多くの患者さんを救ってきた。

しかし最近は、このような考え方では、どうにも太刀打ちできない病気が増えてきたのも事実である。その代表的なものが生活習慣病や心身症です。

いずれも、ただ単に身体の部分的な異常だけを見るという、機械論的な発想だけではどうにもならない病気である。なぜならば、

今までないがしろにされてきた食生活やストレスといった問題が、大きく関わっている病気だからである。

このように原因が複雑に絡み合いかつ心理的要因も関与している場合には、特定の原因を見つけそれを除去するという考え方では治療は難しい、

その点私達自身が持つ自然治癒力をうまく引き出し、それを最大限に活性化させていくことが必要とされてきます。

今後、病気や健康を考えていく際には、自然治癒力を根底に据え、心・体・食といったものを総合的に捉えていくことが必要となります。

私達、健康倶楽部では、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《気》 精神や心の充実

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《血》 食生活　　　　　　
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《動》 筋肉、骨格の調整