( 女性 1 )
ネパールの女性には、たくさんの仕事があります。その仕事を通して、女性の生活の様子を見ていきましょう。ネパールの女性にとっての問題は、アジア、アフリカ、ラテン・アメリカなどの第3世界の女性に共通の問題が見られます。そういったことも合わせて考えていければと思います。
( 女性 2 )
たきぎを運んでいるところです。ネパールの村には電気、ガス、水道はありません。家の炊事はたきぎを使います。その他に、町で売れば現金収入になります。土地をほとんどもたない人で、森でたきぎを集めてきてそれを売って生活している人がいます。女性もたきぎ集めの仕事をします。人口が増えてくると取り出す木も増え、森林の木が減っていきます。木を切りすぎると、再び木を増やすことは困難です。多くの国で森林がなくなる危機に直面しています。
( 女性 3 )
建築用のレンガを運んでいるところです。ネパールでは、建物を作るのにレンガを使うことが多いです。荷物をドコと呼ばれるカゴに入れて、ロープをかけ、額を使って運びます。重い物を運ぶのは重労働ですが、女性も仕事にしています。
( 女性 4 )
わらを運んでいるところです。ロープを使ってわらをしばり、たくさんのものを運びます。多くの力仕事を女性がします。
( 女性 5 )
田植えをしているところです。田畑の仕事の中心は女性です。耕作、草取り、収穫など、男性以上に仕事をします。
( 女性 6 )
多くの人が共同で田植えをしています。土地をあまりもたない人は、収入を得るために日雇いの仕事をします。地主が田植えをする時にその仕事をする人がいます。町から村へ商品などの荷物を運ぶ仕事も、男性ばかりでなく女性もします。
( 女性 7 )
モミガラを取っているところです。長いきねと臼でしますので、日本の餅つきの姿とは違います。
( 女性 8 )
食事の後、食器を洗っているところです。食事のしたくや後片付けは女性の仕事です。水くみが大変なので、少ない水で効率よく洗っていきます。洗剤はなく、たきぎを燃やした後の灰を使います。
( 女性 9 )
洗濯をしているところです。川でするとすすぎが楽です。洗濯が終わった衣類は、河原に干します。太陽の光が強く、空気が乾燥していますので、1時間もすれば乾いてしまいます。でも、すべて自分の手で洗いますので、時間もかかり大変です。
( 女性 10 )
わらでムシロを編んでいるところです。ムシロは家の中や中庭で、座るのに使います。
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