| いじめ意見交換の場 |
| Ｎｏ.１５２＜＞ 私はごく普通の専門学校に通い、ごく普通の生活を送っています。でも「学校」 について考えることはよくあります。専門学校は 年齢の規定がないので、１０代から３０代までさまざまな人たちが通ってきてい るわけです。３０代の人は、青二才の私からみれ ばとても尊敬できる立場にいる方で、もちろん社会人としての分別があると信じ ていました。実際、私もその他の友達もＴさんの ことを立派に思っていたし、時には「かっこいいなぁ」などと感じる事も有りま した。 しかし、それは表向きのよさでしかなかったのです。Ｔさんは１０何歳も 離れているクラスメイトの女子に対して執拗に悪 口（中傷）を言い、なにかにつけてその子を馬鹿にして嘲笑したり、差別をする ようになったのです。はじめはそれを聞いていた 私と他の友人でしたが、しまいに嫌になりその話題に耳を傾けなくなりました。 そんな日々が何ヶ月か続き、今度は私たちのほうに差別など、相手を見下し た行為をとってくるようになったのです。そして 私は毎日学校にいくのがおっくうになり、悔しさとその場にいる苦痛から「学校 を辞めてしまいたい」と思うようにさえなりまし た。しかし、事実、辞めるわけにはいかないので自分なりにさまざまな方法を考 えてなるべくＴさんとは関わらないようにしてき ました。今では私も友人もさんからは完全に離れてしまいましたが、Ｔさんはま だこりずに自分が気にくわない人を嫌い、意味の ない中傷をいっています。 今Ｔさんと一緒にいる人たちも笑いながら平気で悪口を言っているのが、 すごく不愉快でなりません。いまだに、この年で まだそんな低級なことえをするのかと、ほとんんどあきれています。 確かに私たちはさんよりも経験不足で、社会に対するものの見方というの は理解できていないところも数多くありますが、 Ｔさんを信頼し、尊敬してきたつもりです。それでもさんの悪口はただの中傷に すぎないとしか、感じられないのです。 今、私は人に対して「優しくなろう」と思っています。悪口のつらさや、 いじめのつらさは実際に言われた人やあったこと がない人にしか、理解のできないとても複雑なことだと思います。だから、もっ とそういうことにたいして、理解を深めるよう に、現代の人々が取り組んでくることを切実に願っています。 |
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